2025年の夏のダメージアフターケア方法。日焼け後72時間がカギ!

Last Updated on 2025年9月5日 by 薫(かおる)

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夏の紫外線・汗・冷房で弱った肌は、秋のうちに立て直すのが近道です。ひりつきや乾燥、くすみ・シミの前兆まで、敏感肌でもできる**「落とす→うるおす→守る」**の順でアフターケアを短く解説します。セラミド/パンテノール/ナイアシンアミド/VC誘導体などの低刺激成分の選び方と、攻めない角質ケアの目安もコンパクトにまとめました。


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目次

8〜9月にシミ、シワが増える?

  • 夏のあいだに浴びた紫外線で、日焼け・くすみ・乾燥・赤みが、8〜9月に目立ってきます。
  • 9月もUVA(紫外線A波、シワの原因の一つ)は強め。秋口も油断せず、直すケア+守るケアが大事です。

今年の注目(2025)

  • 可視光(目に見える光)まで対策する色つき日焼け止め(酸化鉄入り・ティント)が人気。
  • 美白の主役は次の3つ。組み合わせて使う人が増えています。
     
    • トラネキサム酸(TXA):シミの元が作られにくくなるように働きます。
    • ビタミンC:肌の明るさをサポート。朝に使うと酸化ダメージも防いでくれる。
    • ナイアシンアミド:色ムラをやわらげ、肌のバリアも助けます。シワの予防にも。
       
  • そのほか:4MSK(資生堂の有効成分)、アゼライン酸アルブチン、コウジ酸、プラセンタなども選ばれています。
  • バリア(肌の守る力)を直すケアも重視され、セラミド・パンテノール(B5)・エクトイン入りの保湿が注目です。

夏ダメージのアフターケア:今日からできる簡単ステップ🏃🏻‍♀️

シミが作られ定着するまでには72時間かかると言われています。

うっかり日焼けしてしまっても大丈夫!焼けてしまったその日のうちからケアを始めましょう!

流れは「鎮静(落ち着かせる)→保湿・バリア修復→守る(UV・可視光)→美白」の順です。

STEP0|日焼け直後〜3日:まずは落ち着かせる

  • 冷やす・こすらない・シンプルに保湿
  • おすすめ成分:パンテノールグリチルリチン酸2Kツボクサ由来成分(CICA)など。
  • ひかえること:強いスクラブ、濃いレチノール、アルコール多めの化粧品。

すぐに美白成分のケアを始めたい所ですが、赤くヒリヒリと痛みがあるときは落ち着かせるのが最優先!やさしく労わってあげてください。

私は赤みが出たときは、よもぎの成分が入った化粧水を使います(VELY VELY ヨモギバランスエッセンス)。CICAと似た抗炎症成分で、敏感肌でも使いやすく赤みを落ち着けてくれてお気に入りです。

VELY VELYのヨモギバランス。薄い茶色の化粧水。

薄い茶色の化粧水ですが、顔が茶色くくすむことはないです。少しハーブっぽい香りがありますが、個人的には好きです。

STEP1|3日〜:うるおい&バリアを立て直す

  • 重点は保湿。ヒアルロン酸に加え、セラミド+コレステロール+脂肪酸が入った保湿剤が◎。
  • サポート:パンテノールエクトインアラントインなどの“守る系”。
  • 日中は**PA++++色つき日焼け止め(酸化鉄入り)**で、UVAと可視光の両方をカバー。

肌の様子を見ながら少しずつできるケアを。守りと回復重視。

STEP2|痛み・赤みが引いたら 再発をふせぎつつ、明るさアップ

  • :ビタミンC(純粋型10〜15%目安や誘導体)→乳液/クリーム→日焼け止め
  • :トラネキサム酸(2〜5%目安)やナイアシンアミド(2〜5%)→保湿。
  • 角質ケア:最初はやさしい酸(マンデル酸・PHA など)を週1〜2回から。赤みが出たら回数を減らします。
  • レチノール:慣れてから隔日で少しずつ。刺激が出たら中止・休みましょう。

痛み・赤みがあるうちは焦りは禁物。ぶり返したり痛みが長引く可能性もあるので、様子を見ながら少しずつのケアを。

敏感肌さんの例(朝・夜)

  • :化粧水 → ナイアシンアミド → 乳液 → 色つき日焼け止め(酸化鉄入り)
  • :化粧水 → トラネキサム酸 → クリーム(セラミド+パンテノール
  • 週1:やさしい角質ケア(PHA/マンデル酸

生活のコツ

  • 可視光、日焼け対策:日傘・帽子・サングラス、色つき下地も味方。
  • 摩擦・乾燥をへらす:クレンジングはやさしく短め。入浴後3分以内に保湿。

美白・シミ対策の使い分け🤲🏻

美白、シミ対策の使い分け。荒れてるときは穏やかにケアを。

まずは“光”をカット(毎日の土台)

  • 日焼け止めを毎日。紫外線吸収剤使用のものは外に出るなら2〜3時間おきに塗り直し。
  • 色つき(酸化鉄入り)なら可視光もおさえやすく、色ムラのカバーにも便利。(薄く塗るなら色のつかない日焼け止めとの併用がおすすめ)
  • 長時間外にいる日は、帽子・サングラス・日傘など物理的なカバーも合わせましょう。

主要な美容成分紹介

  • トラネキサム酸(シミ、肝斑抑制):シミの元を作る合図をおさえる。2〜5%目安。
  • ビタミンC(シミくすみ、ハリ弾力):朝に◎。明るさケアと酸化ストレス対策。敏感肌は注意
  • ナイアシンアミド(シミ、シワ改善):色ムラ+バリアを同時サポート。
  • 4MSK(シミ、ターンオーバー):たまったメラニンにアプローチ。停滞したシミに。敏感肌は注意。
  • アゼライン酸(ニキビ、毛穴、くすみ):色ムラ・ざらつき・赤みに広く対応(10%前後の化粧品)。
  • アルブチン/コウジ酸(シミ、美白):やさしめに続けたい人向け。
  • システアミン(シミ、色素沈着):夜用の選択肢。におい・刺激に注意して短時間使用。

医薬部外品」の“薬用美白”は、メラニンの生成をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ効果が認められています。パッケージの有効成分をチェック。

使う順番のコツ(基本)

  • :ビタミンC → 乳液/クリーム → 日焼け止め
  • :トラネキサム酸 or 4MSK → 保湿。レチノールを使う日は保湿を多めにして刺激をへらします。
  • ナイアシンアミドは低刺激で使いやすいので、いつ取り入れてもOK
  • 角質ケア週1〜2回。やり過ぎは逆効果です。

病院に相談するタイミング

  • 肝斑(かんぱん)や、なかなか消えない色素沈着は、自己流で強く攻め続けないで皮膚科へ。
  • 秋〜冬はピーリング・レーザーなどの選択肢も相談しやすい時期です。

成分別おすすめ製品🧴

敏感肌の方はパッチテストや少量から。医薬部外品は「有効成分」をパッケージで確認しましょう。並行輸入品は正規取扱いかもチェック。

日焼け止め(可視光まで意識/色つきトーンアップ)🌞

〔注意点〕

  • 色つきはマスクや服に色移りすることがあります。
  • 目もとにしみる場合は目のきわを避ける/他の下地に変更。紫外線吸収剤が使われているものはしみやすいので、ノンケミカルに変えるのもおススメ
  • 塗り直し必須。崩れやすい日は上から少量ずつ重ねましょう。

ファンケルの日焼け止めは敏感肌の私でも荒れずに使えるありがたいレジャー用日焼け止めです!ただ、本当に落ちにくいのでクレンジング必須💦

トラネキサム酸(TXA)シミや肝斑の抑制、抗炎症効果、美白効果

〔注意点〕

  • 敏感肌向けの低刺激成分だけど、しみる・赤みが出たら回数を減らすor中止
  • 傷・湿疹部位には使わない
  • 内服(飲み薬)は自己判断で始めない(血栓症の持病・リスクがある人は特に医師相談)。

ビタミンC シミやくすみの改善、抗酸化作用、コラーゲン生成の促進

〔注意点〕

  • ビタミンCは****朝に◎****抗酸化作用が紫外線の酸化ダメージを抑えてくれる。
  • 高濃度は刺激や乾燥につながることがあります。少量から
  • 変色・においの変化は酸化のサイン。無理に使わない。
  • AHA/BHA(ピーリング成分)やレチノールとは同じ夜に重ねない方が安心です。

敏感肌の私は高濃度のビタミンCは使えず…使えるおススメの優しいビタミンC化粧品が見つかったら記事にします!

ナイアシンアミド シワ改善、シミ予防、毛穴、皮脂コントロール

〔注意点〕

  • 高濃度(例:10%)は一時的なほてり・かゆみが出ることがあります。
  • 低刺激でビタミンCと一緒でも基本OKですが、しみる人は朝C/夜NAなど時間を分けると〇。
  • 低刺激でオールマイティだけど、効果はとても穏やかなので、長期戦。

ヴァセリンのボディクリームは全身にがっつり使ってます!傷跡シミなくなったら嬉しい笑 

ただ、なじませた後も多少ぺたつくので、夏場はモイスチュアマイルドの方がさっぱり使えるかも

敏感肌美白ケアにはこちらもおススメ!

4MSK(メラニンの停滞に)メラニン抑制、ターンオーバー促進、資生堂独自の美白成分

〔注意点〕

  • 人によってはピリつき乾燥を感じることがあります。保湿を厚めに。赤みやひりつきが続く場合は使用の中止を。
  • 効果は数週間〜数か月かけてゆっくり。焦らず継続。
  • サリチル酸誘導体(サリチル酸(BHA)よりも低刺激)なので、他のピーリング成分との併用は注意。

アゼライン酸 抗炎症作用、毛穴、皮脂対策に(メラニン抑制も)

〔注意点〕

  • 高濃度は刺激が出やすいので注意。夜・少量から。
  • 敏感肌の方はアゼライン酸誘導体が低刺激でおすすめ。
  • ピーリング成分・レチノールとは同じ夜に重ねない方が安心。

トゥベールのバランシングローションは私も使っています!

敏感肌ですぐ赤くなる私でも赤くならずに使えているので、敏感肌だけど毛穴が気になる方はぜひ試してみてほしい!

毛穴がすぐ消える!なんてことはないですが、付けた日と翌日は毛穴目立ちが減ります!

トゥベール大好きなので、トゥベールのおススメ商品紹介もやります!✨

アルブチン/コウジ酸(やさしめに続けたい人)シミ、そばかす、くすみ予防

〔注意点〕

  • コウジ酸は人によって刺激・かぶれが出ることがあります、パッチテストを。
  • コウジ酸を有効成分にしたプチプラが少ない。🥲
  • アルブチンも合わないと赤みが出ることがあります。日中は日焼け止め必須

コウジ酸も長期戦の美白製品ですが、いかんせんプチプラが少ない…🥲いつか試してみたい!

バリア修復(セラミド・パンテノール・エクトイン)

〔注意点〕

  • こってりしたクリームはニキビができやすい肌で詰まり感を感じることがあります。量を調整
  • 香料が苦手な方は無香料を選ぶと安心。

セラミドは敏感肌、揺らぎ肌、アトピー肌などいろんな肌トラブルを抱えている人が不足していると言われている成分。

外から補給してバリア機能アップ!私も乾燥肌なんですが、少しずつ改善してきてます😊

やさしい角質ケア(最初は週1〜2回)

〔注意点〕

  • やりすぎはバリア低下・赤みの原因。週1〜2回を守る。
  • 日焼け直後・ひどい乾燥時はお休み。
  • 使う日はレチノールをお休みするのが安全。
  • 使用後は日焼け止めを忘れずに。

効果の優しい角質ケアは化粧水として塗れると謡ってる物もありますが、私にはちょっと厳しい💦なので基本は洗顔前のふき取り化粧水として使って、その後メイク落とししてます。

レチノール(慣れてから隔日で)シワ改善

〔注意点〕

  • 初期は乾燥・皮むけ・刺激が出やすいです。隔日・少量から。
  • 妊娠中・授乳中は使用を避ける/医師に相談
  • 酸・ビタミンC高濃度との重ね使いは刺激が強くなることがあります。
  • 日中は必ず日焼け止め。夜の使用が◎。

トゥベールのレチノールは敏感肌でも使いやすい。それでも毎日ではなく、1~2日置きに使っています。


買うときのミニチェック

  • 夏場の日焼け止めは**SPF50+・PA++++**が基本。(外にいる時間が短い日はSPF30~でも)色つきは“可視光”対策にも◎。
  • 薬用表記(医薬部外品)と有効成分名を確認。
  • 刺激が出やすい成分(ピーリング・レチノール・システアミン等)は夜・少量から。肌が落ち着くまでは回数を減らす。

まとめ(チェックリスト)

  • まずは落ち着かせる→保湿で土台作り。
  • 毎日PA++++、できれば色つき(酸化鉄入り)でUVA+可視光をカバー。
  • TXA×ビタミンC×ナイアシンアミドが今年の基本トリオ。
  • 8〜12週間をめやすに、やさしく継続。赤み・刺激が出たら回数をへらす。
  • 迷ったら皮膚科で相談しましょう。

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美白作用は奥が深い!でも楽しい!笑

今後もいろんな美容成分を紹介していこうと思います、外からだけじゃなく、内側からのケアもしっかり意識してやっていこうと思います😊

参考文献

気象庁「紫外線情報(UVインデックス)」
気象庁「UVインデックスとは」
環境省『紫外線環境保健マニュアル』(紫外線の健康影響と対策)
日本皮膚科学会Q&A「サンスクリーン剤の使い方」(SPF/PA・塗布量の目安)
WHO「Ultraviolet radiation」(日常の紫外線対策)
American Academy of Dermatology「Relieve sunburn」(日焼け後の応急ケア)

本記事は一般的なスキンケア・紫外線対策の解説であり、医療行為や個別の診療アドバイスを目的とするものではありません。強い痛み・水疱・発熱など重い日焼け症状がある場合は医療機関を受診してください。成分の使用可否は体質・既往・妊娠授乳・服薬等により異なります。初めての製品はパッチテストを推奨し、刺激や異常を感じた場合は使用を中止してください。

最近野菜の高騰がすごいので
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