Last Updated on 2025年9月5日 by 薫(かおる)
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暑さでだるい・食欲がない・眠りが浅い——そんな夏バテを、やさしく整えるハーブティー5選をご紹介します。ノンカフェイン中心で、水分・ミネラル補給や胃にやさしいブレンドを厳選。アイス/ホットの淹れ分けや、朝昼夜の飲むタイミングのコツまで短くまとめました。
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目次
ハーブティーが夏バテに効果的な理由 🍵
夏バテの原因には、エアコンによる体の冷え、水分不足、強い日差し、胃腸の不調、睡眠の質の低下などが関係しています。
冷たい飲み物や食べ物を取りすぎたり、暑さで寝苦しかったりすると、体のバランスが崩れて不調が出やすくなるのです。
そんなときに役立つのが、やさしく体をいたわってくれる「ハーブティー」。自然由来の成分が、体を中からサポートしてくれます。
リラックス効果のある香り、整腸作用、ビタミンやミネラルの補給など、ハーブによってさまざまな嬉しい働きがあります。
多くのハーブティーはノンカフェインなので、小さなお子さんや妊娠中の方でも飲みやすいのも魅力のひとつです。
夏にぴったりのハーブティー5選 🌺🍃
ハイビスカス

鮮やかな赤色が目をひく美しいハーブティー。夏の疲れにぴったりです。
効果:疲労回復・美肌効果
クエン酸やリンゴ酸で疲労回復
汗で失われがちなミネラルを補給
ビタミンCたっぷりで美容にも◎
すっぱさが苦手な方は、はちみつで甘みをプラス
見た目の美しさも、気分をリフレッシュしてくれます✨
鉄分、カリウムなどを含むので、ダイエットやPMS対策にも◎
HAMPSTEAD TEA ハムステッドティー オーガニック
ローズヒップ & ハイビスカス ティーバッグ 20袋
[ 有機JAS 認証 カフェインフリー ハーブティー 個包装 ]
ペパーミント

スッとした清涼感が特徴のペパーミントは、暑さで重くなった気分をスッキリさせてくれます。
効果:リフレッシュ・消化促進
胃腸の調子をサポート
暑さによる集中力の低下を改善
口の中がさっぱりして爽快感UP
冷やして飲むのもおすすめ
午後の休憩タイムにぴったりな一杯です。
暑さで食欲がなくなってしまった時にもおススメ!
レモングラス

レモンに似た香りが心地よいハーブ。東南アジアでは料理にもよく使われます。
効果:体温調節・消化促進
発汗を促して体の熱を放出
消化を助け、胃のムカムカをやわらげる
水出しにも向いていて飲みやすい
爽やかでクセになる香りが人気です。
レモングラスに含まれるシトラールには血管を拡張する効果があり、血行を促進することで冷えや肩こり、疲労回復にも!
ローズヒップ

ビタミンCの宝庫として知られるローズヒップは、美容と健康のどちらにも嬉しいハーブです。
効果:免疫力向上・美肌効果
- 「ビタミンの爆弾」と呼ばれるほど豊富なビタミンC(レモンの20~40倍)
紫外線による肌ダメージをサポート
ビタミンA・Eや鉄分も含まれていて栄養価が高い
ハイビスカスとブレンドすると美肌効果UP
朝に摂ることでビタミンCの抗酸化作用により紫外線のダメージを減らしてくれるので、朝のスタートにおすすめの一杯です☀️
紫外線によってシミになるのはビタミンCではなく、柑橘系の皮に含まれる「ソラレン」という成分なので、ビタミンCはむしろ紫外線対策におススメです!化粧水などに入っているビタミンCも、むしろ朝におススメです✨
HAMPSTEAD TEA
ハムステッドティー オーガニック ローズヒップ & ハイビスカス ティーバッグ 20袋
[ 有機JAS 認証 カフェインフリー ハーブティー 個包装 ]
カモミール

心を落ち着けたいとき、夜のリラックスタイムにぴったり。
効果:リラックス・安眠促進
不安や緊張をやさしくゆるめてくれる
消化を助け、睡眠の質を高めてくれる
温めて飲むのがベスト
- 寝る前に飲むのが特におススメ
おやすみ前の習慣にすると、質の良い眠りが手に入ります🌙
カモミールティに含まれる「アピゲニン」脳を静めてくれて、寝つきを良くしてくれます💤
Natural Life 山本漢方製薬 カモミール100% 2g
おいしく楽しむための飲み方アイデア ☕❄️
水出しでひんやりリフレッシュ
冷たいハーブティーは暑さ対策にぴったり!
ハーブ5gと水500mlを入れて冷蔵庫で6〜8時間置くだけ
苦味が出にくくてまろやか
カットフルーツを入れて、見た目もかわいく味もUP!
外出先への持ち運びにも便利です🎒
氷にしておしゃれアレンジ
濃い目に淹れたハーブティーを氷にして保存すれば、ジュースや炭酸水にもぴったり。
カラフルなハーブで見た目も華やか
子どもと一緒に作って楽しい♪
パーティードリンクにも活用できます
夏のドリンクタイムを楽しく彩ってくれます✨
ホットでじんわり温まる
冷房で体が冷えたときは、温かいハーブティーで体を内側からポカポカに。
血行を良くし、体調のバランスを整える
朝の目覚めや夜のリラックスタイムに最適
寒暖差がある時期のケアとしてもおすすめです。
食事にもハーブを活用 🍽️
ジンジャーでぽかぽかサポート
薬味として使えば食欲アップ
乾燥しょうがは冷え対策に◎
暑い日は生のしょうがでクールダウン
刻んでスープや炒め物に加えるだけでOK
料理にもドリンクにも活用できる万能食材です。
私はショウガパウダーを常備しています!これがあれば、料理にもドリンクに使うにも簡単で便利です✨
有機生姜パウダー100g オーガニック しょうが ジンジャー (1袋)
レモングラスで爽やかな食卓に
スープやカレーに使えば、夏らしい香りが楽しめる
紅茶やハーブティーとブレンドして香りを楽しむのも◎
食欲がないときにもぴったりな風味
日常の食事に取り入れるだけで、季節を感じる味わいに。
まとめ 📝
夏バテは、暑さや冷房、水分不足などが原因で体調を崩すことが多い
ハーブティーは体をやさしく整えながらリラックスもできる
ハイビスカス、ペパーミント、レモングラス、ローズヒップ、カモミールが特におすすめ
水出しや氷、ホットなど飲み方の工夫で一年中楽しめる
ジンジャーやレモングラスなど、料理に取り入れる方法も便利
カフェインレスで、安心して毎日の習慣にできる
色や香りも楽しめて、気分転換やリフレッシュにも最適
自分の好みに合ったハーブを見つけて、少しずつ生活に取り入れてみましょう🌿
自然のチカラで、暑い夏も心地よく元気に過ごせますように!
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参考文献
- 環境省「熱中症予防情報サイト(WBGT)」(暑さ指数と予防の基本)。
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「熱中症」(水分・電解質補給の基礎)。
- 消費者庁「熱中症を防ぐために」(生活上の注意点)。
- NCCIH(米国補完代替医療センター)「Chamomile」(カモミールの安全性・相互作用)。
- NCCIH「Peppermint」(ペパーミント/胃食道逆流がある場合の注意など)。
- MedlinePlus「Lemon Balm(レモンバーム)」(鎮静・相互作用の概観)。
- MedlinePlus「Hibiscus(ハイビスカス)」(降圧作用の可能性と服薬時の注意)。
- NCCIH「Ginger」(ショウガの安全性・胃腸への作用)。
- ※ハーブの有効性は「伝統的使用+限定的な研究」が多く、効果を断定せず安全性と相互作用の情報を重視して解説します。
本記事は一般的な健康・ハーブティー情報の解説であり、医療上の診断・治療・予防を目的とするものではありません。妊娠・授乳中、持病や服薬中(降圧薬・鎮静薬・胃酸逆流治療薬など)の方、キク科アレルギーがある方は、使用前に医師・薬剤師へご相談ください。体調不良や皮膚・消化器症状などの異常を感じた場合は使用を中止し、必要に応じて受診してください。ハーブティーは食品であり、効果を保証するものではありません。