Last Updated on 2025年9月5日 by 薫(かおる)
曇りやすいのに**紫外線は強まる“初夏”**は、油断がシミ・赤みの原因に。汗・湿度・摩擦の季節特性を踏まえ、落ちにくい日焼け止め選び・塗り直し動線・インナーケアをまとめます。敏感肌向けの代替案も。
春から夏へと季節が変わる5月と6月は、紫外線の強さが急上昇する時期です。
気温や湿度の変化も大きく、肌にとってはトラブルが起こりやすいタイミング。
ここでは、紫外線対策を中心に、肌荒れ・日焼け後のケア・インナーケアまで、美容に役立つ情報をまとめました😊
目次
紫外線量は5月から急上昇!しっかりUVケアを🧴
意外と見落としがちですが、紫外線量は5月から本格的に増加します。
6月には梅雨の影響で日差しが和らぐイメージがありますが、曇りの日でも紫外線は肌に届いています。うっかり日焼けにご注意ください!
紫外線による肌への影響:
シミやそばかすの原因になる
肌の乾燥・ゴワつき
将来的な光老化(たるみやシワ、くすみ)
対策ポイント:
朝は顔・首・腕にしっかり日焼け止めを塗る
外出が短時間でも油断しない
帽子や日傘、UVカットのアウターを活用
室内でも窓際ではUVケアを忘れずに
季節の変わり目は肌荒れも増えやすい💦

気温と湿度が日によって大きく変化する5月・6月は、肌のバリア機能が乱れやすい時期です。
乾燥や皮脂の増加によって、以下のような肌悩みが出やすくなります。
起こりやすい肌トラブル:
ニキビや吹き出物
赤み・かゆみ
肌のザラつき
対策ポイント:
洗顔は優しく、しっかり保湿
肌に刺激を与えない化粧品を選ぶ
花粉や汗をそのままにせず、帰宅後は早めの洗顔を
日焼けしてしまった後の肌はすぐケアがカギ!🌞

うっかり日焼けしてしまった日も、放っておかずすぐに対応することが美肌維持のポイントになります。
日焼け後のケア方法:
まずは冷やす(冷たいタオルやミスト)
化粧水+ジェルなどでしっかり保湿
赤みや痛みがある場合は無理にこすらない
数日は刺激の強いスキンケアを避ける
- 抗炎症効果のある化粧品を使用する(グリチルリチン酸ジカリウム等)
実は地味な方法ですが、冷やすというのが本当に大事。
日焼けは火傷と言っている方がいたのですが、やけどを負ってしまったらまずは冷やすように、日焼けをしてしまった跡にもとても有効な手段になります
うっかり日焼けをしてしまったらまずは冷やす、を試してみてください!
インナーケアで紫外線に負けない肌づくりを🌿
外側のケアだけでなく、内側からのサポートも大切。
栄養素を意識した食生活や、サプリの活用もおすすめです。
おすすめの栄養素:
ビタミンC(シミ・そばかす予防)
ビタミンE(血行促進・抗酸化作用)
βカロテン(皮膚や粘膜の健康を保つ)
ポリフェノール(紫外線ダメージの軽減)
- アスタキサンチン(抗酸化作用、活性酸素の中和)
食事の工夫:
トマト、ブロッコリー、アボカド、鮭などを積極的に🍅🥦
水分補給も忘れずに(こまめにお水やお茶を☕)
まとめ🍀
春から夏にかけての5月・6月は、紫外線と肌トラブルが重なりやすい季節。
日々のスキンケアを見直し、インナーケアと合わせて取り組むことで、美肌をキープすることができます😊
毎日しっかり紫外線対策
肌のバリア機能を保つ丁寧な保湿
日焼け後はすぐに冷却&保湿
栄養バランスの良い食事で内側からサポート
ちょっとした意識の積み重ねが、季節を乗り越える美肌づくりにつながります✨
自分に合ったケアを見つけて、夏本番に向けて準備していきましょう!
私自身敏感肌なのですが、正直日焼け止めを塗るのが面倒な時もあります笑
けど、塗らずに外へ出た瞬間からずっとピリピリ、ちりちりしたかゆみが襲ってきます
一日中そのかゆみのストレスを耐えるぐらいなら日焼け止めを塗ろう!となってからは習慣化してしまいました
自分にとって一番ストレスのない形で習慣化できると勝ちだと思っているので、ぜひ自分のライフスタイルに合った習慣化を見つけてみてください😊
参考文献
気象庁「紫外線とは/UVインデックスの基礎知識」
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/5-74uv_index.html 厚生労働省
気象庁「日最大UVインデックス(2000–2023年の累年平均)」
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/5-76long-term_UV_index.html 厚生労働省
環境省「紫外線 知っていますか?(対策の基本)」
https://www.env.go.jp/air/uv/index.html
環境省『紫外線保健指導のための基礎知識/紫外線環境保健マニュアル』
https://www.env.go.jp/content/900511194.pdf(代表的な解説資料) 健康日本21
WHO(世界保健機関)「Sun Protection / INTERSUN: The Global UV Project」
https://cdn.who.int/media/docs/default-source/uv/interventions/skin-cancer-primary-prevention-(sun-protection).pdf 新潟市公式ウェブサイト
日本皮膚科学会 Q&A「サンスクリーン剤(日焼け止め)の基礎」
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa5/sunscreen/ 環境省
国立環境研究所「有害紫外線モニタリングネットワーク(UVMRP)」
https://www.nies.go.jp/health/uv/ 厚生労働省
CDC(米国疾病予防管理センター)「Sun Safety(塗り直し等の基本)」
https://www.cdc.gov/sunsafety/
本記事は一般的な健康・スキンケア情報の提供を目的としたもので、医療行為や個別の診療アドバイスではありません。既往症のある方、治療中・妊娠中・授乳中の方、皮膚に異常がある方は、自己判断での対処を避け、使用前に医師・薬剤師にご相談ください。強い日焼け、痛み・水疱・発熱などの症状がある場合は速やかに受診をお願いします。