Last Updated on 2025年9月14日 by 薫(かおる)
5〜6月は、気温と湿度が上がり始め、学校行事やプールも本格化します。人との接触や共有物が増えるこの時期は、手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(プール熱)・溶連菌咽頭炎などの夏前に流行しやすい感染症が目立ちます。基本は手洗い・タオルの共用を避ける・こまめな換気と水分補給。つらい症状や高熱が続く、目の強い充血や痛み・発疹の広がり・水分がとれない等があれば、早めに受診を検討しましょう。家庭と学校(職場)で休む目安を共有しておくと、拡がりを抑えやすくなります。
【2025年5月・6月に気をつけたい病気と対策】😊
春から夏へと季節が移る5月と6月は、気温や湿度の変化が激しく体調を崩しやすい時期です。
2025年も、感染症やアレルギー、暑さやストレスなどさまざまな体調不良が心配されています。
ここでは、この時期に特に気をつけたい7つの病気とその予防法を、わかりやすく紹介します✨
目次
気をつけたい7つの病気と予防法
1. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)😷
2025年現在も、新型コロナウイルスは油断できません。
特に高齢の方や持病のある人は、引き続き注意が必要です。
主な症状: のどの痛み、発熱、咳、だるさ など
予防法:
-
こまめに手を洗う🧼
-
マスクを着ける😷
-
部屋の換気を心がける
-
体調が悪い時は外出を控える
-
ワクチン接種の確認も忘れずに
https://kaorutyan.tokyo/2024/12/12/2024%e5%b9%b412%e6%9c%88%e3%81%ae%e6%9c%80%e6%96%b0%e6%83%85%e5%a0%b1-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e3%81%a8%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%82%a6/
2. 百日咳(ひゃくにちぜき)
大人にもかかることがある感染症で、特に赤ちゃんは重症化しやすいので注意が必要です。
主な症状: 最初は風邪のような症状、のちに強い咳が長く続く🤧
予防法:
-
定期的なワクチン接種💉
-
咳が長く続く時は早めに病院へ
-
赤ちゃんに接する時はマスクをつける
[医食同源ドットコム] iSDG 立体型スパンレース不織布カラーマスク
SPUN MASK (スパンマスク) 個包装 30枚入り グレージュ
3. RSウイルス感染症🍼
昔は冬に多い病気でしたが、今では春から初夏にも流行します。
乳幼児や高齢者は特に注意しましょう。
主な症状: 熱、鼻水、咳。重くなると呼吸困難に🤒
予防法:
-
手洗いや消毒をしっかり🧴
-
おもちゃや食器を清潔に保つ
-
体調が悪い時は外出を控える
4. 花粉症(イネ科)🌾
スギやヒノキが終わっても、5月〜6月はイネ科の花粉が飛びます。特にカモガヤやオオアワガエリに注意です。
主な症状: くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喉の不快感🤧
予防法:
-
外出時はマスクを使う
-
帰宅後は顔を洗い、うがいをする
-
空気清浄機を活用する
-
必要に応じて病院で薬を処方してもらう
https://kaorutyan.tokyo/2025/01/31/2025%e5%b9%b4%e3%81%ae%e8%8a%b1%e7%b2%89%e7%97%87%e5%af%be%e7%ad%96%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89%ef%bc%81%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%81%ae%e9%a3%9b%e6%95%a3%e4%ba%88%e6%b8%ac%e3%83%bb%e7%97%87%e7%8a%b6/
5. 熱中症☀️
5月から気温が高くなる日が増えて、気づかないうちに水分不足になりやすくなります。
主な症状: めまい、頭痛、吐き気、疲れ。重症だと意識障害も
予防法:
-
こまめに水や塩分をとる🥤
-
日よけの帽子や涼しい服を着る🧢👕
-
無理せず適度に休憩する
-
エアコンも上手に使う
6. 五月病(ごがつびょう)😥
新しい環境のストレスや疲れで、気分が落ち込みやすい時期です。
主な症状: やる気が出ない、眠れない、イライラ、不安感など
対策法:
-
睡眠時間をしっかりとる⏰
-
軽い運動や散歩で気分転換🌿
-
無理せず、相談できる相手を見つけておく
- 趣味など楽しめる時間を大事にする
https://kaorutyan.tokyo/2025/01/07/2025%e5%b9%b41%e6%9c%88%e3%81%ae%e6%9c%80%e6%96%b0%e7%9d%a1%e7%9c%a0%e6%94%b9%e5%96%84%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e6%b4%bb%e7%94%a8/
7. 食中毒🍱
気温と湿度が上がると、食べ物が傷みやすくなります。特に6月は食中毒が多くなるので注意が必要です。
主な原因と対策:
-
生肉や魚は十分に火を通す🔥
-
調理器具や手を清潔に保つ🧽
-
作った料理はすぐ食べるか冷蔵保存❄️
- 自作のお弁当はよく冷ましてから蓋をする
まとめ:5月と6月は体調管理がとても大切です🍀
この時期は、感染症、花粉、暑さ、ストレスなど、さまざまな体調のトラブルが起こりやすい時期です。
毎日の生活習慣を見直すことで、多くの不調は予防できます😊
-
早寝早起きで体を整える
-
栄養バランスの良い食事をとる🍚
-
十分な水分を補給する
-
気になる症状があれば早めに病院へ🏥
とくに小さな子どもや高齢者、持病のある方は、ちょっとした体調の変化にも注意が必要です。
無理せず、自分のペースで過ごしましょう。
毎日を元気に過ごし、明るい夏を迎えられるように、今からしっかり備えていきましょう✨
家にも小さい子がいるので、感染症の予防など気を付けていきたいと思います
まずは基本の手洗いうがいから徹底していこうと思います💪
参考文献
国立感染症研究所(NIID):感染症発生動向調査(IDWR/週報)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html
厚生労働省:感染症に関する情報・予防
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kansensyo/
東京都感染症情報センター:手足口病/ヘルパンギーナ/咽頭結膜熱/溶連菌咽頭炎(解説と予防)
https://idsc.tokyo-eiken.go.jp/
日本小児科学会:保護者向け感染症情報
https://www.jpeds.or.jp/
※各サイトの最新情報を必ずご確認ください。
免責事項
本記事は一般的な情報をわかりやすくまとめたもので、診断・治療を目的としたものではありません。症状の経過や重症度には個人差があります。高熱が続く、ぐったりしている、水分がとれない、呼吸が苦しそう、目の強い充血や痛み、発疹が急に広がるなどがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。外部サイトへのリンクは便宜上の紹介であり、内容の正確性・最新性は各サイトの更新に準じます。